全豪オープン優勝者はベルリンで記者団に対し、「自分の健康に気を配ると決めた」と語った。
世界ランキング3位で全豪オープンを2度優勝しているアリーナ・サバレンカはパリオリンピックには出場しないことを月曜ベルリンで記者団に認めた。
2度目のオリンピック出場権を得ていたサバレンカは、エコトランス女子オープンの大会前の記者会見で、その決断はスケジュール上の懸念と急激な路面変化から生まれたものだと語った。パリオリンピックのテニストーナメントは、ウィンブルドンのグラスコートシーズン終了からわずか2週間後の7月27日から8月4日まで、ローランギャロスのクレーコートで開催される。
ハードコートの夏の最大のイベントは、8月6日にトロントで連続開催されるWTA 1000イベントの最初の試合で本格的に始まる。シンシナティと、サバレンカが昨年準優勝した今年最後のメジャー大会、全米オープンが1か月以内に行われる。
「スケジュール的に無理なので、健康に気をつけようと決意しました」 WTAインサイダーのコートニー・グエン氏によると、サバレンカは月曜日に記者団に語った。 。

サバレンカは2021年東京五輪に出場したが、2回戦で敗退した。
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「肉体的にも健康的にもハードコートに向けて準備ができているかどうかを確認するために、少し休息を取ることを好みます」と彼女は付け加えた。 「ハードコートシーズンに向けて良い準備をしたいと思います。その方が安全で体にとって良いと感じています。」
ドイツのDWニュースのジョナサン・クレーン氏 その後、X(以前はTwitter)への投稿で、サバレンカの決定は影響を受けなかったと報告された ロシアによるウクライナ侵攻を支援した結果、母国ベラルーシのためではなく、中立の選手として出場する必要があるという事実による。
サバレンカはローランギャロスの準々決勝で17歳のミラ・アンドレーエワに病気に見舞われて以来初の大会で、ココ・ガウフに次ぐ第2シードとなっている。