オーストラリアのテニス選手マーク・ポルマンスは、怒りに任せて打ったボールが主審のベン・アンダーソンの顔面に当たり、予選最終ラウンドで不戦敗となった。
上海(AP通信)―オーストラリアのテニス選手マーク・ポルマンスが、主審の顔にボールをぶつけたとして、上海マスターズの予選最終ラウンドで不戦敗となった。
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ランク140位のポルマンスはステファノ・ナポリターノ(イタリア)を7-6(3)でリードしており、火曜日の第2セットのタイブレークではスコアは6-6(6-5)だったが、ポルマンズは低いバックハンドボレーを打って2度目のマッチポイントを逃した。ネット。
するとオーストラリア人は、ネットに跳ね返されたボールを怒りながら打ち返した。 (以下のビデオ)
彼の誤った打球は球審をわずかに外し、主審のベン・アンダーソンの顔面を直撃した。アンダーソンさんには重傷はなかったようだ。
🚨失格🚨
マーク・ポルマンスは7-6(3)、6-6(6-5)のマッチポイントでボレーシュートを外し、誤って審判に当たってしまった。
この結果、ステファノ・ナポリターノが上海での本戦に進出した。 pic.twitter.com/9izXBA1BOl
— テニスチャンネル (@TennisChannel) 2023 年 10 月 3 日
この事件は、2017年のデビスカップでカナダのデニス・シャポバロフがトラブルに見舞われた事件と似ていた。シャポバロフも失格となったが、彼の事件により、その試合の主審アルノー・ガバスが眼窩骨折の重傷を負った。
ポルマンスは、シャポバロフ、ノバク・ジョコビッチ、元英国選手ティム・ヘンマンとともに、試合役員やボールパーソンがボールを乱用し、ボールパーソンを殴った場合にトーナメントから除外される選手となった。
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ヘンマンと彼のダブルスのパートナーであるジェレミー・ベイツは、1995年のウィンブルドンで若きヘンマンがボールをネットに向かって激しく叩きつけ、ボールガールの耳に当たったため不戦敗となった。
そしてジョコビッチは、2020年全米オープンの4回戦で打ったボールが線審に当たり不戦敗となった。
26歳のポルマンズは、マスターズ1000大会のメインドローに出場したことがない。