スペイン代表として4度優勝した41歳のロペスは、今年限りで現役生活に終止符を打つ予定だ。
注目:2022年デビスカップ決勝でフェリックス・オジェ=アリアシムがアレックス・デミノーを破り、カナダ代表とのタイ優勝を果たした
ロンドン(AP通信)-国際テニス連盟は木曜日、フェリシアーノ・ロペス氏がデビスカップ決勝のトーナメントディレクターに任命されたと発表した。
スペイン代表として4度優勝した41歳のロペスは、今年限りで現役生活に終止符を打つ予定だ。
グループステージは9月12日から17日までヨーロッパの4都市で開催され、続いてベスト8は11月21日から26日までスペインのマラガで開催される。
ロペスはITFの発表で「この大会でプレーしたことには特別な思い出があるので、これらのイベントを提供する上で主導的な役割を果たすことができてとてもうれしい」と語った。 「トーナメントディレクターとして、私の唯一の焦点は、最近の大会の成功をさらに発展させ、世界中の選手とサポーターにとって最高の大会にすることです。」
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デビスカップは昨年のITFと男子ツアー間の合意に基づき、ATPカレンダーの正式な一部として組み込まれた。 2月の予選イベントへの参加者は10パーセント増加した。
ロペスはスペイン代表としてデビスカップに5回出場し、2008-09年、2011年、2019年に母国の優勝に貢献した。
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グループCではスペインとセルビアが一緒で、カルロス・アルカラスとノバク・ジョコビッチが対戦する可能性がある。このグループにはチェコ共和国と韓国も入っており、バレンシアで対戦する。
米国はグループDでクロアチア、フィンランド、オランダと対戦する。同グループはクロアチアが主催するが、都市と会場はまだ発表されていない。ディフェンディングチャンピオンのカナダはイタリア、スウェーデン、チリと同じグループAに入り、ボローニャでプレーしている。グループBは開催国の英国、オーストラリア、フランス、スイスで構成され、マンチェスターで対戦する。
各グループ上位2チームがファイナル8トーナメントに進出。今年は過去最高となる155カ国が大会に参加した。
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ロペスはスペイン代表としてデビスカップに5回出場し、2008-09年、2011年、2019年に母国の優勝に貢献した。
ITF会長のデビッド・ハガティ氏は「彼はデビスカップのレジェンドであり、情熱、エンターテイメント、そして国を代表するという誇りなど、競技のすべてを体現している」と語った。
ロペス氏は2019年にマドリード・オープンのトーナメントディレクターに就任した。
ウィンブルドンで3度準々決勝進出を果たしたロペスは、6月25日から始まるグラスコートのマジョルカ選手権に出場する予定だ。