木曜日の勝利は、カナダ人にとってトップ20の相手に対する初めての勝利となった。
グアダラハラ、メキシコ(AP通信)―ティーンエイジャーのマリーナ・スタクシッチは木曜日、第1シードのエレナ・オスタペンコを6-3、5-7、7-6(0)で破り、4つのマッチポイントをしのいでキャリア最大の勝利を収め、決勝トーナメントに進出した。グアダラハラ・オープン準々決勝。
19歳のカナダ人は第3セットで0-4とリードされ、5-3で劣勢になった4つのマッチポイントを戦い抜いた。
スタクシッチは「勝ち上がってうれしい。ジェットコースターのような展開だった。2本目で決着をつけるチャンスがあったが、それはできなかった。でも勝利には満足しているし、四半期には興奮している」と語った。ワイルドカードで本戦出場。
スタクシッチは開幕戦でオリンピック準決勝進出者のアンナ・カロリーナ・シュミドロワを6-2、6-4で破り、続いてオスタペンコを破り、トップ20選手に初勝利を収めた。昨年、彼女はビリー・ジーン・キング・カップ決勝でバルボラ・クレイチコワに敗れた。
ランキング155位のカナダ人は、ワイルドカードで出場してグアダラハラで準々決勝に進出した初めての選手となる。スタクシッチは次に、その夜の最終戦でアシュリン・クルーガーを3-6、6-3、6-1で破った第5シードのマグダレナ・フレッチと対戦する。

スタクシッチは最終セットで0-4とリードされ、5-3とリードされていた場面で4つのマッチポイントをセーブした。
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2017年の全仏オープンで優勝し、ランキング12位のオスタペンコは、この試合で17本のダブルフォールトを犯した(スタクシッチも同様)。
これに先立ち、第4シードのカロリーヌ・ガルシアはエナ・シバハラを7-6(3)、7-6(5)で退け、準々決勝に進出し、その日の第1試合で予選勝者のルクレツィア・ステファニーニを楽々と破ったマリー・ブズコバと対戦することになる。 6-2、6-1。
30歳のガルシアは、昨年4月にルーアンで準決勝に進出して以来、初めての準々決勝でプレーすることになる。
ブズコバ戦で0勝4敗のガルシアは、「我々は全く異なるスタイルでプレーした。彼女は私に合わない選手だ。しっかりとしたプレーをする必要がある。彼女に勝つために何が違うかを考えてみる」と語った。
このトーナメントはグアダラハラにあるコンプレホ・パナメリカーノ・デ・テニスのハードコートで開催される。